Ruby 3.2で発生する差異
Ruby 3.2(2022年12月25日リリース)で本書のサンプルコードを動かす場合は、以下の点が本書の内容と異なりますのでご注意ください。
- TypeErrorとArgumentError発生時の表示がわかりやすくなった(本書全般、12.3.3、12.3.4)
- endキーワードに過不足がある場合のエラー表示が改善された(9.6.7、12.3.8)
- Setクラスが組み込みクラスになった(4.7.4)
- パターンマッチのfindパターンが実験的機能ではなくなった(11.3.7)
- Minitestの型情報の追加方法が変わった(13.10.2)
また、本書執筆時点にはなかった、以下のような新しい言語仕様が追加されています。
- 引数名が付かない * や ** を別のメソッドに渡せるようになった(第7章のコラム:引数名が付かない * や **)
詳しい内容は以下のWeb記事で説明しています。ぜひご覧ください。
Ruby 3.2で発生する「プロを目指す人のためのRuby入門 改訂2版」との差異について(注目の新機能もあわせて紹介!)
第1版をお持ちの方へ
改訂2版の発売に伴い、上記の説明は2021年12月2日に発売された改訂2版の内容をベースにしています。第1版をお持ちの方はご注意ください。