第1版のサポート情報
2017年11月に発売された本書の第1版をお持ちの方は、以下のサポート情報を参照してください。
- Ruby 2.5で発生する差異
- Ruby 2.6で発生する差異
- Ruby 2.7で発生する差異
- Ruby 3.0で発生する差異
- Minitestがうまく動かない場合
- Ruby 2.4の公式サポート終了について
- サンプルコード
- 正誤表
- 技術評論社の書籍ページ
- お問い合わせ
なお、改訂2版の発売に伴い、Ruby 3.1以降で発生する差異については改訂2版の内容をベースにして説明します。
お詫び:第1版の推奨されないコード例について
第1版の2.12.7項では自作したRubyプログラムをrequire './sample'
のようにrequire
メソッドを使って読み込む方法を紹介していましたが、これはセキュリティ上の脆弱性につながるため、推奨されないことがわかりました。この理由は適切なカレントディレクトリでRubyが実行されなかった場合、意図しない同名ファイルを読み込んでしまう恐れがあるためです。
このため、改訂2版ではこの使い方が非推奨であることを説明するのと同時に、第3章以降の例題でrequire
ではなく、require_relative
を使って自作したRubyプログラムを読み込むように変更しています。
第1版の読者のみなさまにはお詫びして訂正いたします。